技能実習制度とは発展途上国の若者を一定期間、日本の企業で受け入れ、日本の技術・知識を習得したのち、母国でその技術・知識を活かしてその国の発展に貢献する制度です。そのほとんどの技能実習生は受入れ企業で一生懸命働き、技術・知識を習得し帰国します。しかし近年「低賃金」「長時間労働」「パワハラ・セクハラ」等が一部の受入れ企業で発生し、本来そのような違法行為を監視するべき機関の監理団体が機能せず、技能実習生を苦しめている現実もあります。そしてその技能実習生らの一部が受入れ企業から失踪し、不法滞在者となり犯罪に手を染めるケースも少なくはありません。

私たちは技能実習制度の本来の目的である「人づくり」を基本とし、パートナー監理団体とともに、技能実習生の教育・フォローを行い、密にコミュニケーションを図っております。また受入企業の現場担当者様と細かく情報交換・情報共有を行うことで、技能実習生のモチベーションの変化を早期に察知し、送出機関の担当者とともに技能実習生らが一人で思い詰めないよう、精神的な部分においても母国語で丁寧にサポートさせていただいております。